今日は赤穂浪士討ち入りの日。当ブログコメンテーターの「ひろしです」さんが
日本人の心「義」が忘却の彼方へ流れ行くを憂い、毎年この日に「義・忠義」に
関する熱い持論をコメント欄に展開して頂いてます。多くの人にご一読頂くべく
原文のままコメント欄から本欄にコピペして掲載させて頂きます。
原文討ち入り (ひろしです) 今回で実に12年連続の「討ち入りの日投稿」です。
討ち入り (ひろしです)2018-12-14 23:16:53元禄15年12月14日
今宵は、本所松坂町の吉良上野介邸に、赤穂の四十七士が討ち入った日です。
「主君の無念を晴らすために、己を捨てて忠義に尽くす」
「義」とは「正義」であり、人として守る正しい道、正しい行ないとあります。
それに反する、今のこの国の政治の在り方に疑問と怒りを持ち、
「正義」はあるのかと憂いております。
今年もまた、危険な法案、特定秘密保護法、安全保障関連法、カジノ法等々に続き、
改正入管難民法が、悲惨な現状の検証もあやふやなまま、十分な審議もされず、
またしても数の力で強行採決されてしまいました。
国会、国民軽視も甚だしい、議会制民主主義に対する暴力です。
危険な法案を無理やり押し通して来た後、この国のリ-ダ-は、必ずこう言います。
「国民の皆様に丁寧に真摯に、ご説明いたします」
しかし、いつの場合も説明など皆無。
この国のリ-ダ-は、また平気でウソをつきます。
ウソとごまかし、傲慢で、権力にしがみ付きたいだけの政権が6年も続きました。
そして、それに飽き足らず、総裁の任期を連続2期6年から、3期9年にまで
延長させました。
官邸は、内閣人事局なるものを作り、官僚の人事を自由に管理し、押さえつけて
しまいました。
与党議員たちには、金と人事と公認で縛り付け、逆らわないようにしました。
正に、恐怖政治です。
総理大臣在任期間を、戦前の桂太郎首相を抜いて、トップになりたい。
(来年11月に、その時が来ます)
更に、平和憲法を改正して、初めて憲法を改正した総理大臣と言われたい。
この二つをセットにして、歴史と教科書に名前を残したい。
この男の考えていることは、これだけです。
森友、加計問題をひた隠しし、女房は公人ではなく私人だと、ワケの分からない
ことを言い、その私人と手をつなぎタラップを上がり、笑顔を振りまきポーズを取る。
一回で数千万円掛かるという政府専用機で、得意と言う外遊を数十回繰り返す。
外交が得意と言うが、そもそもどんな成果があったというのだろうか。
福島原発事故の終息のめども立っていないのに、他国に原発を売り込むこの男。
外交が得意と言うのならば、なぜ他国に頼らず、自ら北朝鮮に乗り込み、
拉致被害者を救おうとしないのか。
沖縄の辺野古埋め立ても、あれほど反対する沖縄県民の心をもてあそび、民意を無視し、
自然を破壊しながら、「沖縄県民の皆様の心に寄り添い、負担軽減に努めます」と言う。
この男は、言葉の使い方、その意味を本当に理解しているのだろうか。
家柄が良く、育ちが良いというが、
国会におけるヤジに対して、病的なまでの拒否反応。
ヤジを否定しながら、野党の質問に対しては自らヤジる。
異常なほどプライドが高く、子供のころから否定されたこと、
卑下されたことこともなく、挫折も知らず、大事に、
大事に育てられて来た「お坊ちゃま」なのでしょう。
内閣不支持率の第一位が、この男の人柄が信用できないとあります。
こんな「お坊ちゃま」にピッタリくっついている、もの達もいます。
人格もなく、教養もなく、礼儀も知らない悪代官の財務大臣。
自らを何様と考えているのか、いつも傲慢な茶坊主、官房長官。
この罪深き 3名のもの達を、厳重に梱包し、人里離れた倉庫か物置に軟禁、隔離し、
「ごめんなさい」と言うまで開放してはいけません。
いやいや、わざわざこんな面倒をしなくとも、天の神々が見ておられます。
このもの達の国家国民に対する不正義に対して、必ずや「天誅」を下されます。
「主君の無念を晴らす為に、己を捨てて忠義に尽くす」
「忠義」とは、主君や国家に対し、真心を尽くして仕えること。
「義」「正義」とは、わが身の利害を顧みず、人の為に尽くすこと。
人として守る正しい道、正しい行ないとあります。
今この国は、「義」の精神を実行する、新しいリ-ダ-を必要としています。